09ゼロクリアランス工法
(ウォータージェット併用工法)
Sagoi’s Technology / JZ-100仕様

「ゼロクリアランス工法」とは、隣接する構造物との隙間(デッドスペース)を〝ゼロ〟の状態にして施工を可能にしたものです。狭隘な水路などの土木工事や、敷地の有効活用が求められる建築工事においてこれまで利用できなかった空間を最大限に生かすことができます。
適応杭材
鋼矢板 600㎜

ゼロクリアランス工法の特長

  • ■ 環境に配慮した施工を実現

    静荷重での圧入工法と杭材の向きが同一方向のゼロ矢板(NS-SP-J)の特性により、補助工法使用時の杭材背面地盤への影響を抑制することができます。

  • ■ 転倒の心配がなく、高い安全性を実現

    圧入機本体は完成杭をしっかりとつかむ機構のため、転倒の危険性がありません。

  • ■ 優れた経済性を実現

    ゼロ矢板(NS-SP-J)は継手位置が外側にあることにより、継手効率による断面性能の低減が不要で経済的な設計が可能です。

  • ■ 工期短縮を実現

    ゼロ矢板(NS-SP-J)は有効幅が600mmなので、400mm幅鋼矢板に比べて施工枚数を削減することができ工期短縮が可能です。